海進丸水産について

漁師厳選の海産物を全国の食卓へ。 岩手県普代村の合砂(あいさ)家は代々漁師の家系。古くから、うに、あわび、海藻類などで生計を立て、海とともに生きてきました。 昭和30年代に刺し網漁業をはじめてから、養殖わかめ、昆布など、育て、採る漁業を目指し、家族総出で寝る間も惜しんで働いてきました。 それも、三陸のこの小さな漁村で生きるためです。 外海に面した普代の海は、わたしたち漁師に豊かな恩恵をもたらしてくれますが、ときに荒れ狂い、容赦なく大切に育てたものを壊していきます。 今思えば、これまでも時化との戦いでした。そして、2011年3月11日、あの大津波もやってきました...。 あれから9年。 震災後は漁もあり、景気の良い年もありました。 しかし、近年、暖化の影響などで海も様変わりしてきています。そんな中でも漁から帰り、新鮮な食材を食べていて思うことがあります。 「やっぱり普代のものは、うんまい!」。 この感動を、全国の消費者の皆さんにお届けしたいと思い、一念発起して「海進丸水産」を立ち上げました。 漁師の食卓でいただいているような、鮮度抜群の普代の海産物を、全国の皆さんの食卓へ届けたい。 そんな思いで毎日奮闘しています。